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小林薫死刑囚、金川真大死刑囚、加納恵喜死刑囚の死刑執行。今の安倍政権で初。

事件・事故
s-201302213人

 
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■NHK 2月21日 13時6分
3人に死刑執行 今の安倍政権で初
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130221/t10015672201000.html

平成16年に奈良市で小学1年生の女の子を誘拐し殺害した罪で死刑が確定していた小林薫死刑囚ら死刑囚3人に、死刑が執行されました。今の安倍政権が発足してから死刑が執行されたのは初めてです。

法務省によりますと、谷垣法務大臣は3人の死刑囚の刑の執行を命じ、21日午前、死刑が執行されました。死刑が執行されたのは、平成16年、奈良市で下校途中だった小学1年生の女の子を連れ去って殺害し、殺人などの罪で死刑が確定した小林薫死刑囚(44)、平成20年、茨城県土浦市のJRの駅などで通行人らを包丁やナイフで切りつけ、会社員の男性を殺害したほか7人に重軽傷を負わせ、殺人などの罪で死刑が確定した金川真大死刑囚(29)、平成14年、名古屋市で飲食店の女性経営者を殺害し、現金およそ8000円を奪ったとして強盗殺人の罪で死刑が確定した加納惠喜死刑囚(62)の3人です。

死刑が執行されたのは去年9月以来で、今の安倍政権が発足してからは初めてとなります。谷垣法務大臣は記者会見し「いずれの事件も身勝手な理由から被害者の尊い人命を奪った極めて残忍な事案であり、被害者や遺族にとって無念この上ない事件だ。いずれも裁判所において十分な審議を経たうえで最終的に死刑が確定した事実を踏まえ、慎重な検討を加えたうえで死刑の執行を命じた」と述べました。

3人の死刑囚と裁判
小林薫死刑囚は、平成16年に、奈良市で当時小学1年生の女の子を下校途中に連れ去って殺害した罪に問われました。1審の奈良地方裁判所は平成18年に「殺害後、母親に遺体の写真をメールで送りつけるなど冷酷で非人間的な犯行だ。何の落ち度もない幼い女の子が殺害されたことなどを考えると、被害者が1人であっても極刑を避けるべきではない」と指摘して死刑を言い渡しました。

弁護士は「立ち直りの可能性があり死刑は重すぎる」として控訴していましたが、本人が控訴を取り下げて死刑が確定しました。その後、平成20年に小林死刑囚は「女の子に睡眠薬を飲ませたら、風呂に入っておぼれただけで殺すつもりはなかった」などと主張し、裁判のやり直しを求めました。
これに対して、最高裁判所は平成21年に請求を認めない決定を出していました。

金川真大死刑囚は、平成20年3月、茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅で通行人などを包丁やナイフで切りつけ、1人を殺害し7人にけがをさせたとして殺人などの罪に問われました。金川死刑囚はこのほか、この事件の4日前に別の男性を殺害した罪にも問われていました。平成21年に1審の水戸地方裁判所で死刑判決が言い渡されたあと、弁護士の控訴を本人が取り下げて死刑が確定していました。

加納惠喜、旧姓、武藤惠喜死刑囚は、平成14年、名古屋市の飲食店で当時61歳の女性経営者を殺害し現金およそ8000円を奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われていました。最高裁判所は平成19年に「以前も同じように女性を殺害し、懲役15年の刑を受けていることを考えると極刑はやむをえない」と指摘し死刑が確定していました。

日弁連「容認できず」
3人の死刑が執行されたことについて、日弁連=日本弁護士連合会の山岸憲司会長は「今月12日に谷垣法務大臣に対し、死刑執行の停止などを求める日弁連の要請書を提出したばかりだったのに、これを無視した執行は容認することができない。強く抗議するとともに、改めて執行を停止し、死刑に関する情報を広く国民に公開して死刑制度の廃止の議論を開始することを求める」などとする声明を出しました。


■日テレ < 2013年2月21日 11:53 >
小林薫死刑囚ら3人の刑執行 現政権下で初
http://www.news24.jp/articles/2013/02/21/07223521.html

法務省は21日朝、奈良市で起きた女児誘拐殺害事件の小林薫死刑囚(44)と茨城・土浦市で起きた連続殺傷事件の金川真大死刑囚(29)、名古屋市のスナック経営者殺害事件の加納(旧姓・武藤)恵喜死刑囚の刑を執行した。死刑の執行は、民主党政権下の去年9月に2人に行われて以来で、安倍政権の谷垣法相の下では初めてとなる。

谷垣法相「慎重な検討を加えた上で、死刑の執行を命令した」
小林死刑囚は04年、奈良市で帰宅途中の小学1年の女子児童をわいせつ目的で誘拐し、自宅で殺害するなどしたとして、06年に死刑が言い渡され、その後、自ら控訴を取り下げて死刑が確定していた。

金川死刑囚は08年、土浦市のJR荒川沖駅周辺で通行人らを殺傷するなどして09年に死刑判決が言い渡され、自ら控訴を取り下げて死刑が確定していた。

加納死刑囚は02年、名古屋市でスナック経営者の女性を殺害して現金を奪ったとして死刑が確定していた。
今回の執行前の死刑囚の数は137人と、過去最多に上っていた。


■fnn-news.(02/21 12:01)
法務省、死刑囚3人の刑執行と発表 安倍新政権になって初めて
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00240917.html

法務省は21日、死刑囚3人の刑を執行したと発表した。死刑執行は2012年9月以来で、安倍新政権になってから、初めてのこと。谷垣禎一法相は午前11時すぎ、「いずれの事件も、身勝手な理由から、被害者の尊い人命を奪った極めて残忍な事案。慎重な検討を加えたうえで、死刑の執行を命令した」と述べた。

死刑が執行されたのは、小林 薫死刑囚(44)、金川真大死刑囚(29)、そして、加納恵喜(けいき)死刑囚(62)。元新聞販売店従業員・小林 薫死刑囚は2004年、奈良市で小学1年生の女の子を誘拐し、わいせつ行為をしたうえ、殺害した殺人などの罪で死刑が確定し、裁判のやり直し(再審)を求めたが、退けられていた。

金川真大死刑囚は2008年、茨城・土浦市のJR荒川沖駅で、通行人を次々と切りつけるなど2人を殺害し、7人に重軽傷を負わせた殺人などの罪で死刑が確定していた。また、加納恵喜死刑囚は、1983年に長野県の旅館で経営者を殺害し、懲役15年の刑を受けて出所したあと、2002年、愛知・名古屋市で現金を盗もうと入ったスナックで、経営者の女性の首を絞め殺害した、強盗殺人の罪で死刑が確定していた。
死刑執行は、2012年9月以来で、全国の拘置施設に収容されている確定死刑囚は、134人にのぼっている。


■テレビ朝日
今の安倍政権で初 小林薫死刑囚ら3人の死刑執行(02/21 11:45)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/230221015.html

法務省は、茨城県土浦市で起きた通り魔事件の金川真大死刑囚(29)や奈良市で起きた女児殺害事件の小林薫死刑囚(44)ら3人の死刑を21日朝に執行しました。

 (社会部・清永圭一記者報告)
去年12月に安倍政権が発足してからまだ約2カ月で、過去の例と比べると早い時期での執行に踏み切ったといえます。死刑が執行されたのは2008年、土浦市の連続通り魔事件で、男性2人を殺害するなど9人を死傷させた金川真大死刑囚。2004年に奈良市で小学1年の女の子を誘拐・殺害した小林薫死刑囚。また、2002年に名古屋市のスナックで経営者の女性を殺害し、現金などを奪った加納恵喜死刑囚(62)の3人です。

 谷垣法務大臣:「当然のことながら、いずれの事件も裁判所において十分な審理を経たうえで、最終的に死刑が確定したものです」
 
3人の執行前の段階で、確定死刑囚の数は137人と過去最多となっていました。谷垣大臣は、現時点で死刑制度を見直す時期ではないとしています。


■TBS
小林死刑囚ら3人の死刑執行、現安倍政権で初
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5263046.html

2004年に奈良市で起きた小1女児誘拐殺人事件で殺人などの罪に問われた小林薫死刑囚ら3人の死刑が執行されました。死刑の執行は去年9月以来で自民党に政権交代後、初めてです。死刑が執行されたのは大阪拘置所の小林薫死刑囚(44)と東京拘置所の金川真大死刑囚(29)、そして、名古屋拘置所の加納恵喜(62)、旧姓、武藤恵喜死刑囚の3人です。

小林死刑囚は2004年11月、奈良市で下校途中だった、小学1年生の有山楓ちゃん(当時7歳)を誘拐し、殺害した罪などに問われました。小林死刑囚は遺体の写真を母親の携帯電話に送るなどしていて、2006年、1審の奈良地裁は「身勝手極まりなく情状の余地は微塵もない」「常習性や犯罪傾向は相当、根深い」として死刑を言い渡し、小林死刑囚が控訴を取り下げ、死刑が確定しました。その後、法務大臣に「楓ちゃんの命日までに死刑にして欲しい」などと訴える手紙を出すなどしていましたが、2008年には、「女の子に睡眠薬を飲ませたら風呂に入って溺れただけ」などと主張を一転させて再審を請求し、これを裁判所に退けられていました。

金川死刑囚は2008年3月、茨城県土浦市で通行人を次々とサバイバルナイフで刺し、1人を殺害、7人に重軽傷を負わせるなどした殺人などの罪に問われました。逮捕直後から「死刑になるために犯行に及んだ」と話していて、1審で死刑判決を受けた後、自ら控訴を取り下げ死刑が確定しました。

さらに加納死刑囚は2002年、名古屋市中区でスナック経営者の女性(当時61歳)を殺害し、現金を奪った強盗殺人などの罪に問われ、1審で無期懲役を受けたものの2審で死刑判決を受け、その後、最高裁で死刑が確定していました。

「いずれの事件も、誠に身勝手な理由から尊い命を奪った極めて残忍な犯行。それぞれの被害者、被害者の遺族の方々にとって無念この上ない事件。慎重な検討を加えた上で死刑の執行を命令した」(谷垣禎一法相)
死刑の執行は去年9月以来で、自民党に政権交代後は初めてです。(21日11:23)



死刑囚
氏 名 金川真大
事件当時年齢 24歳
犯行日時 2008年3月19日~3月23日
罪 状 殺人、殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反
事件名 土浦連続殺傷事件
事件概要
土浦市の無職金川真大(かながわまさひろ)被告は、2008年3月19日午前9時15分頃、自宅近く住む無職男性(当時72)方で自転車の空気入れを借り、男性が空気入れを物置に片付けようと背を向けた際、男性の首を文化包丁(刃渡り約18cm)で刺し、失血死させた。金川被告は当初、同居中の妹を標的に選んでいたが、事件当時は不在。続いて出身校である市内の小学校を襲うつもりであったが、当日は卒業式で人が多かったため断念。帰り道、たまたま屋外にいた男性を殺害したもので、男性とは面識がなかった。
 
土浦署捜査本部は現場に乗り捨てられていたマウンテンバイクの防犯登録から金川真大被告を割り出し、21日、金川被告を殺人容疑で全国に指名手配した。
 
金川真大被告は19~22日、東京都内のホテルに宿泊し、23日は秋葉原にいた。22日午後0時42分には、荒川沖駅周辺から携帯電話で「早く捕まえてごらん」と110番し、JR取手駅周辺からも110番に無言電話をしていた。茨城県警は170人体制で警戒、荒川沖駅にも改札口周辺とホーム、西口、東口双方のロータリーに私服捜査員各2人が配置された。
 
金川真大被告は23日午前11時5分頃、JR荒川沖駅におり、ニット帽をかぶり、両手に滑り止めのゴム手袋をはめ、サバイバルナイフ(刃渡り約21cm)と文化包丁(同約18cm)を両手に持った。金川被告は改札口から自由通路を東口方面に向かい、男子高校生(当時18)の頸部をサバイバルナイフで刺し、男子高校生(当時16)の左腕を傷つけた。改札口前の自由通路で、サバイバルナイフで私服捜査員の男性(当時29)の額を傷つけ、近くにいた男性(当時50)の頸部を切りつけた。連絡通路を走り、追い抜きざまに女性(当時59)の胸を刺し、すれ違いざまに男性(当時60)の右腕を切りつけた。前に回り込んで女性(当時62)の胸を刺し、ショッピングセンター1階付近で、茨城県阿見町に住む会社員の男性(当時27)の頸部を刺して失血死させた。男子高校生(当時18)と女性(当時62)が重傷、残り5名が軽傷を負った。
 
金川被告はその直後、駅西口から約300m離れた交番で土浦署にインターホン電話で「おれが犯人です。早く来てください。犠牲者が増えますよ」と話し、急行した警官が午前11時16分に逮捕した。交番は当時、無人だった。持っていたナイフ等は全て投げだし、抵抗しなかった。

一 審
2009年12月18日 水戸地裁 鈴嶋晋一裁判長 死刑判決

控訴審
弁護側即日控訴するも、12月28日に本人控訴取り下げ。検察側控訴せず、1月5日に確定。

拘置先
東京拘置所

裁判焦点
金川真大被告は逮捕後の調べで、「7、8人殺せば死刑になれると思った。自殺は痛いからいやだった」などと不可解な供述をしていたため、水戸地検は4月28日、金川真大被告の精神鑑定をするため、水戸地裁に鑑定留置を請求。28日から3ヶ月間認められた。鑑定留置請求の理由を水戸地検の糸山隆次次席検事は、「極めて重大な行為なので念のため慎重を期す」と説明した。さらに鑑定からの要請により、1ヶ月間延長された。
 
鑑定で専門医は、極度に自分が重要と思い込む「自己愛性人格障害」だが、責任能力に問題はないと診断した。水戸地検は9月1日に起訴した。
 
2009年5月1日の初公判で、金川被告は起訴内容の認否を問われて「いや、大丈夫です」と答え、間違いないかと重ねて問われると「はい」と認めた。
 
検察側は冒頭陳述で「(被告は)テレビゲームに興じ、家族との会話はほとんどなかった」と指摘。主人公が剣や魔法を駆使するロールプレーイングゲームに熱中する一方、「現実の自分は才能がなく、希望を見いだせず、毎日がつまらないとの思いを強くしていった」とした。その上で「父親が定年退職すれば、ゲームをする時間を削って働かなければならない」と考え、退職が近づいた昨年1月、「つまらない毎日と決別するため、確実かつ苦しまずに死ぬには死刑が一番で、何人もの人間を殺害する必要があると考えた」と動機を説明した。また、包丁などの凶器や変装用のスーツを準備していたことなどから、犯行は計画的だとし、起訴前の精神鑑定結果を踏まえ、金川被告には「完全責任能力がある」と主張した。
 
弁護側は「統合失調症の初期の特徴を呈しており、犯行当時、心神喪失もしくは心神耗弱の状態にあった可能性がある」とし、再鑑定を求めた。鈴嶋裁判長は、新たに精神鑑定を行うことを決めた。
 
6月3日の第3回公判で、動機を問われた金川被告は「自殺は痛い。人にギロチンのボタンを押してもらう方が楽だから死刑を利用する」と陳述。遺族や被害者に対する謝罪の思いは「感じない」と言い、「おれを殺さなければ、死刑になるまで(人を)殺し続けます」と早期の死刑執行を望む考えを示した。
 
9月3日の第6回公判で、裁判所が依頼した精神鑑定の鑑定人、国立精神・神経センターの岡田幸之精神鑑定研究室長が弁護側の証人として出廷。岡田氏は「自己愛性パーソナリティー障害と診断できるが、善悪の判断能力、行為制御能力への影響はない」と述べ、検察側が実施した起訴前の精神鑑定結果と同じく、完全責任能力があるとの見方を示した。弁護側が金川被告が犯行当時、統合失調症の初期症状があったとの主張については「その可能性はまったく否定する」と断じた。証人尋問で、弁護側は死刑になるために他人を殺しても構わないとの金川被告の強い確信が通常の善悪判断に影響を及ぼしたのではないかと質問したのに対し、岡田氏は「被告の能動的な思い込みであって(善悪や行動の判断をゆがめる)妄想ではない」と答えた。
 
11月13日の論告求刑で検察側は、「被告はつまらない人生と決別するため死にたいという願望を抱き、見ず知らずの他人の生命を奪って死刑になることで満たそうとした」とし、動機は身勝手、自己中心的で反省の態度も皆無と批判した。さらに「ゲーム感覚で他人の生命を簡単に奪ってしまう被告の性格を矯正することは不可能」と更生の可能性を否定した。そして「被告は単なる人格障害に過ぎない。完全な責任能力があったことは明白。減軽の余地はない」と述べた。
 
同日の最終弁論で弁護側は、「心神耗弱の疑いはぬぐいきれない」としたうえで「死刑を求める被告に死刑を与えるなら死刑が刑として機能しない。強盗に金をやるようなものだ。死刑判決はごほうびを与えるようで無意味。被告に必要なのは治療」と無期懲役を求めた。
 
裁判長に意見を求められた金川被告は、弁護側の前に用意された長椅子に座ったまま「無駄ですね」と小さな声でつぶやいた。証言台に立つことを拒否し、弁護士に促されると「何も言うことはありません」とはっきり答えた。鈴嶋裁判長は陳述放棄とみなして結審した。
 
判決で鈴嶋晋一裁判長は主文を後回しにして判決理由から朗読を始め、「犯行は人格障害によるもので、行為の是非の弁別性、行動制御能力には影響していない。完全な責任能力がある」と認定。さらに「極めて残忍な犯行であり、死刑願望を満たすという動機は強く非難されなければならない。わが国の犯罪史上、まれな重大な事件。反省の態度も全くない。更生の可能性は極めて厳しい」と指摘した。

弁護側は即日控訴した。同日、金川被告は読売新聞社の接見取材に応じ、近く控訴を取り下げる意向を改めて語った。金川被告は笑みを浮かべ、「完全勝利といったところでしょうか。(死刑願望が)変わることはない」と話した。判決は、金川被告を「浅はかな信念に強く執着」と指弾したが、「常識に縛られている側からみてそう見えても仕方ない」と述べ、「後は(死刑)執行までの時間をいかに短くするか。(国が執行に)動かなければ、裁判に訴える」とした。
 
金川真大被告は12月28日、水戸拘置支所に控訴取り下げ書を提出し、水戸地裁が受理した。刑事訴訟法によると、上訴を取り下げた被告は再び上訴できず、控訴期限の2010年1月5日午前0時に死刑が確定した。

備 考
茨城県警は、指名手配中だった金川真大被告がJR荒川沖駅の改札口を通過したことを捜査員が見逃し、再び事件を起こすのを防げられなかったことから20人体制で検証。2008年4月23日、無線機を携帯し、改札口へ警察官を集中配置すべきだったなどとする捜査の検証結果を発表した。


死刑囚
氏 名 加納恵喜
事件当時年齢 52歳
犯行日時 2002年3月14日
罪 状 強盗殺人、詐欺、窃盗
事件名 名古屋市スナック経営者強殺事件
事件概要
2002年3月14日午前3時頃、無職の武藤恵喜(旧姓)被告は金に困って名古屋市内のスナックに押し入ったが、経営者(当時61)と口論になり、自分の腕やマイクのコードで首を絞めて殺害。現金約8000円を奪った。その他、スナック等における無銭飲食10件及びその際犯した売上金の窃盗10件、その他の物品の窃盗2件の余罪がある。

一 審
2003年5月15日 名古屋地裁 伊藤新一郎裁判長 無期懲役判決

【判決文】(「裁判所ウェブサイト」内のPDFファイルが開きます。リンク先をクリックする前に、注意事項をご覧下さい)

控訴審
2004年2月6日 名古屋高裁 小出☆一裁判長(☆は金ヘンに享) 一審破棄 死刑判決
【判決文】(「裁判所ウェブサイト」内のPDFファイルが開きます。リンク先をクリックする前に、注意事項をご覧下さい)

上告審
2007年3月22日 最高裁第一小法廷 才口千晴裁判長 上告棄却 死刑確定

拘置先
名古屋拘置所

裁判焦点
一審判決理由で伊藤裁判長は「被害者を確実に死亡させるため、腕で首を絞めた後にマイクのコードを使っており、執拗かつ残忍な犯行。遺族の処罰感情も厳しい」と指摘した。死刑を選択しなかった理由として、当初は無銭飲食や窃盗目的で店に入ったことや、店にあったマイクのコードを使っていることを挙げ、計画性はなかったと認めた。また、「無銭飲食の上、店の売上金などを盗む目的で入り、被害者に出入り口扉の鍵を掛けられたことから心理的に追いつめられての犯行との一面を否定できない」などと死刑を回避した。

死刑を求刑した検察側は「量刑が軽すぎる」と控訴。弁護側は、犯行に計画性はなく女性を静かにさせるためとっさに首を絞めたと主張。逮捕後には贖罪の気持ちを深めており、有期刑が適当として控訴していた。
 
名古屋高裁小出裁判長は「偶発的犯行の面も否定できないが、そうした状況は悪事を働こうとしている者が自ら招いた。場合によっては抵抗する店の人を殺害する事態になることは予想できた」と指摘。さらに、被告が1983年に長野県諏訪市で旅館経営者の女性(当時64)の首を電気こたつのコードで絞めて殺害し、現金などを奪ったとして殺人などで懲役15年の判決を受けた点に触れ、「今回と類似する犯行で満期近く服役した後も無銭飲食や窃盗をする生活を続けてきた。起きるべくして起きた事件」とし、判決理由で「弁護側が主張する『反省している。計画的でなかった』などいう情状はいずれも死刑を回避する理由とならない」と述べた。

最高裁の弁論で、弁護側は「被害者が1人の事件で死刑にするのは許されない」と主張。検察側は「刑事責任は誠に重い」と上告棄却を求めた。

才口裁判長は「強固な殺意に基づく冷酷な犯行。死刑はやむを得ない」と述べた。「指紋をふき取り、被害者の衣服の一部を脱がせてわいせつ目的に見せ掛けるなどの偽装工作を行った」と指摘。加納被告が過去に、旅館の女性経営者を今回と同様の方法で殺害し、金品を盗むなどした罪で懲役15年に処せられて、服役した前科があることを指摘。「刑事責任は重大で、死刑とした二審の判断は、やむを得ないものとして是認せざるを得ない」と結論づけた。

備 考
加納恵喜被告は1983年に長野県諏訪市で旅館経営者の女性(当時64)の首を電気こたつのコードで絞めて殺害し、現金などを奪ったとして殺人などで懲役15年の判決を受けている。出所後も盗みなどで逮捕されていた。
 旧姓武藤。


死刑囚
氏 名 小林薫
事件当時年齢 36歳
犯行日時 2004年11月17日
罪 状
わいせつ目的誘拐、殺人、強制わいせつ致死、死体遺棄、死体損壊、脅迫、強制わいせつ、窃盗
事件名
奈良市女児誘拐殺人事件

事件概要
奈良市三郷町に住む新聞販売店従業員小林薫被告は、2004年11月17日午後1時50分頃、下校途中の小1女児(当時7)に声をかけて車に乗せ、自宅マンションに連れ込んで暴行した。さらに暴行が発覚することを恐れ、午後3時20分頃、自室の浴槽に女児の顔をつけて殺害した。女児の遺体から歯を抜くなどした後、午後10時頃、平群町の道路脇側溝に死体を遺棄した。遺体は18日午前0時6分、遺体が発見された。
 
さらに小林被告は11月17日午後8時4分、女児の携帯から、女児を撮影した写真付きメールと「娘はもらった」の言葉を女児の母親の携帯に送った。さらに12月14日午前0時頃には「今度は妹をもらう」というメールを送った。
 
2004年12月30日、逮捕された。
 
2004年9月26日、奈良県北西部で別の女児に声を掛け、体に触るなどのわいせつな行為をした。
 
2004年6月~11月、奈良県や滋賀県内で女性用下着など31枚を盗んだ。

小林被告は、かつて勤務していた大阪市東住吉区の販売店から新聞代金20数万円を持ち逃げしたとして、東住吉署は11月17日に業務上横領容疑で逮捕状をとっていた。2005年3月、東住吉署は小林被告を書類送検した。4月1日、半分程度を弁償していることなどを理由に起訴猶予となった。東住吉区の販売店は、小林被告が奈良県の販売店で勤務していることを知りながら、東住吉署に報告しなかったとして、新聞社から取引解除されている。

一 審
2006年9月26日 奈良地裁 奥田哲也裁判長 死刑判決

控訴審
弁護側即日控訴するも、10月10日に本人控訴取り下げ。検察側控訴せず、確定。

拘置先
大阪拘置所

裁判焦点
小林被告は初公判で起訴事実を全面的に認めている。
2006年2月14日に提出された情状鑑定署では、被告の性格を「顕著な自己中心性と対人理解の不足、道徳感情の希薄さ、虚言傾向など深刻な偏りがある」と指摘。米精神医学会の診断基準(DSM4)を用いて「反社会性人格障害」と診断した。
 
犯行には、さらに生活環境の悪化による焦燥感や児童ポルノの影響があったとしている。
検察側は論告で、「わいせつ目的で誘拐し、犯行隠ぺいのために窒息死させた」と悪質性を指摘。「(自宅に誘い込んだ後)宿題をしている様子を見て、しっかりしており、帰せば逮捕されると思い殺害した」と殺意を抱いた経過を明らかにし、「無防備の女児をちゅうちょすることなく水中に沈めて溺死させ、残虐極まりない」と述べた。
 
事件当日に女児の遺体の写ったメールを母親に送りつけ、約1ヶ月後に「次は妹だ」というメールを再度送信したことにも触れ、「これほど人倫にもとる犯行はかつてなかった」と指摘した。
 
被告について「反社会性人格障害」と判断した情状鑑定結果については「意味がない」と考慮しなかった。「両親の苦しみは筆舌に尽くし難い」と被害者の処罰感情にも言及し、「全国の父母や学校関係者、地域住民などに深刻な不安を抱かせた」と指摘。「更生の意欲が欠如しており、矯正は不可能」「幼い女児への欲望と支配欲から事件を起こし、再犯の可能性は極めて高い」と断定した。
 
弁護側は最終弁論で、小林被告の計画性を否定。殺意は突発的、衝動的なものであるとした。脅迫メールなどもパニックに陥り、場当たり的な行動となったと主張した。さらに鑑定書が指摘したとおり、被告の人格特性は生まれつきのものではなく、幼少時から差別やいじめを受けたりしたことなど、環境・社会が重大な影響を与えているものであり、被告の責任は一定程度減殺される。よって、被告を死刑にすべきではないと主張した。
 
小林被告は「全国から注目されて自分の名を知らしめたことに満足」「早く死刑を言い渡してほしい」などと供述。最終弁論でもあくびをするだけだった。
 
奥田裁判長は、小林被告が女児を強姦した後に殺害する意図を持っていたと認めたうえで、殺意の発生時期について検討。女児が小林被告の部屋で宿題の算数問題をすらすら解いたことなどから「このまま帰宅させると犯行が発覚すると思い、強姦した後は殺すしかない」と思うようになったと述べ、女児が風呂場の浴槽から出ようと抵抗したためにとっさに殺意が生じた、とした弁護側の主張を退けた。
 
さらに判決は「当初から女児へのわいせつ行為を意図して白昼町中でおこなわれた計画的かつ大胆な犯行」として計画性についても認定。女児の遺体を傷つけた行為に対しては「死者への尊厳が感じられない冷酷、非情な犯行だ」と断じ、遺族の処罰感情も極めて強いとした。事件の背景に小林被告の反社会性人格障害があるとしたものの、「反社会的な生き方を選択したのは被告の意思によるものだ」と述べた。
 
そのうえで、小林被告に強制わいせつ致傷罪などの前科があることなどを踏まえ、「根深い犯罪傾向を有し、真剣に反省しておらず、更生の意欲もない」と指摘。小林被告の成育歴にいじめなどの不遇な点があったことを考慮しながらも、「抵抗することもままならない幼少の女児で、性的被害にも遭っていることを考えると、被害者の数だけで死刑を回避すべきとは言えない。被告の生命でその罪を償わせるほかない」と結論づけた。

備 考
小林被告は1989年、幼い女児8人にいたずらをした強制わいせつ容疑で書類送検。執行猶予付きの有罪判決を受けた。また1991年、5歳女児の首をしめて殺そうとしたため、逮捕。強制わいせつ致傷容疑で1991年10月、大阪地裁で懲役3年の実刑判決を受けている。他に1989年、大阪府内の新聞販売店に勤めていた時、 同僚の財布を盗むなどして窃盗容疑で逮捕されている。

現 在
2007年6月16日付で、小林薫死刑囚の弁護人が「控訴の取り下げは無効」として、控訴審の期日指定を求める申し立てを大阪高裁に行った。小林死刑囚も控訴審での審理を望む意向を示している。今回の申し立ては、小林死刑囚が新たに選任した弁護人が実施。申し立てなどによると、一審の国選弁護人は控訴の時点で選任の効力が消滅し、弁護人不在の状況で提出した控訴取り下げは無効で、一審弁護人の控訴は有効だと主張、初公判の期日を指定するよう求めている。
 
判決前、小林死刑囚は一審弁護人に「早く死刑にしてほしい」などと話していた。しかし、関係者によると、今年に入り、接見に訪れた一審弁護人らに対し、「一審では自分の主張をきちんと聞いてもらえなかった。判決にも不満がある」などと話しているという。
 
2008年4月21日付で奈良地裁(石川恭司裁判長)は、「取り下げの際に弁護人がいなくても憲法に違反するとはいえない」と判断。さらに、弁護人が取り下げ時の小林死刑囚の精神状態について「追い詰められた状態にあった」と主張したことについても「判断に影響を及ぼすような精神障害があったとはうかがえない」として退けた。
 
弁護人は決定を不服とし、大阪高裁に抗告申立書を提出した。5月19日、大阪高裁は抗告を棄却した。大渕敏和裁判長は決定で「それまでの言動から、判断能力があったことは明らか」とした。弁護人は決定を不服とし、最高裁へ特別抗告した。7月7日付で、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は、「判例から違憲主張に理由がないのは明らか」と訴えを退ける決定を出した。控訴の取り下げが有効であることが確定した。
 
2008年12月17日、小林死刑囚は奈良地裁へ再審請求を提出。奈良地裁は2009年5月1日付で請求を棄却。大阪高裁への即時抗告も2009年8月6日付で棄却。2009年12月15日、最高裁第二小法廷は特別抗告を棄却した。

小林薫死刑囚は『週刊新潮』2008年1月3・10日号が「もっと生きたいと言い出した少女誘拐『死刑囚』小林薫」の見出しで記事を掲載したことについて、「記事を読んで不眠症や過食症になった」と、精神的被害を主張して2008年12月に慰謝料計300万円の支払いを求めて大阪地裁に提訴した。
 
2010年1月下旬、大阪地裁は拘置所の講堂で小林薫死刑囚を尋問。大阪地裁の揖斐(いび)潔裁判長、原告、被告の弁護士らが立ち会った。小林死刑囚は自ら控訴を取り下げた後で再審請求した理由について、「女児を浴槽につけて殺したとする奈良地裁の判決に納得できない。睡眠導入剤を飲ませたら風呂の中でおぼれた」と訴えた。被告側弁護人が「それでは罪名が『過失致死』なので死刑にはならない。主張が矛盾しているのでは」と問いただすと、小林死刑囚は「判決が誤りと認められることが大事だ」と反論し、改めてまた再審請求する考えも示したという。
 
2010年4月30日、大阪地裁(揖斐潔裁判長)は「記事が真実とは認められない」として新潮社に30万円の支払いを命じた。




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